出版社内容情報
紅茶にまつわるさまざまな興味深いエピソードを紹介したエッセイ。あわせて四季折々に紅茶をおいしくいただくためのヒントも満載！
内容説明
紅茶ってこんなに奥が深かったのか。思わず驚いてしまう話題がいっぱい！さまざまな紅茶の種類から、世界各地のエピソード、興味つきないその歴史までをふんだんに紹介。あわせて、ひと味違うおいしい紅茶レシピをお教えします。四季折々の運出が、きっと生活に彩りを添えてくれるはず。さあ、あなたも熱い紅茶と香ばしいスコーンで、心癒される豊かな時間をすごしてみませんか。
目次
春の章（英国紅茶と紳士のロマン；陸上のカティーサーク；日本で作られた紅茶 ほか）
夏の章（初夏のにおいとブルーベル；アイスティーの国、アメリカ；だれでも作れるアイスティー ほか）
秋の章（茶殻と母の想い出；男だけの紅茶教室；ミス・キャロンの英国一のスコーン ほか）
冬の章（サボイホテルのアフタヌーンティー；サモワールへの想い；酒と紅茶 ほか）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
麻琴
2
以前から愛読してる一冊。同じ著者の本を読んだので、こちらも再読。紅茶は大好きで朝から晩まで何杯も飲む熱烈紅茶党なので色々な方の紅茶についての本を読んでいるが、特にこちらの著者の語り口が好き。基本的な紅茶の入れ方等も参考になるが、それよりわかりやすい紅茶の歴史や様々な国の紅茶にまつわるお話が興味深い。スリランカに行きたくて行けなかった女の子の話は切ない。☆52015/12/15
ナタデココ
1
おっさん臭さは感じるものの、紅茶愛は存分に伝わってくる。そろそろミルクティーと向き合おうと思いました。好みの牛乳探しからだな。図書館。2024/03/27
ぽんぽこ
1
とにもかくにも紅茶愛にあふれた1冊。海外で出会った紅茶屋さん、アイスティーを愛する1人の少女の出会いと別れ、レモンティーまずい説、なぜイギリスのミルクティーが美味しいのかという真剣な考察などなど、四季という縛りの中、さまざまな切り口で紅茶を語り尽くす著者の紅茶愛がものすごい。熱を感じます。これを読みながら温かいミルクティー（もちろん濃いミルクで！）を飲みたいですね。
カティサーク
0
時々読みたくなる本、紅茶の世界各地のエピソード・四季折々の演出が楽しめる。季節の変わり目だし、インディアンミルクティーを淹れてみようかな。2013/09/17
marimo
0
頂き物(4) ★★☆ 紅茶好きによる紅茶好きのための素敵なエピソードがたくさん。紅茶レシピはだいたいの同じようなものなので数種類でかなり応用できそう。シアトル系コーヒーショップでよくスコーンを食べるけど、やっぱり紅茶と一緒に食べるのもいいですよね。2013/03/12
