出版社内容情報
「いい人」でいたいと思うから「せつなさ」に苦しめられる。心を解き放ち、人間関係を円滑にするための考え方をアドバイスする。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
makimakimasa
9
最後まで読んでも全然ピンとこなかった。「愛が深ければ憎しみも深い」「愛するということが分かるまで」「どうしたらナルシズムを克服できるのか」「男女が認め合うこと」「幻想を捨て現実を見ることが大事」など、全20章ある目次だけ見ると興味深い内容なのに、まず「せつなさ」の定義からしてズレている気がしてならない。高校時代に読んだ『「思いやり」の心理』は感銘を受けたが’(これもややタイトル詐欺だったが)、自分が成長したのか、本書が必要な状況になかったか、単純に内容が散漫で分かりづらかったのか、心に響く箇所は無かった。2023/08/03
阿呆った(旧・ことうら)
0
人を褒めることは自分の価値を下げることではない。価値の一元化が人を苦しめる。本当これ!2014/10/24
外道丸
0
われわれが努力すべき唯一の事は、自分の劣等感をお互いに自分一人で克服する事であった。自分の望む事を望まないけれどやむを得ず義務としてやるといってやる事ほど卑怯な事はない。2013/01/13
ゴジラやんこ
0
見返りを求めるから期待通りにならない時に切ないんだねー。子供に対して切なくならないのはやっぱり究極の愛なんだからだわ♡**
tommygereco
0
自然な感情を抑えることなく素直に生きることの大切さと、偽りの人間関係から脱出するために自分の弱さを認め、他人を認める人間になろう。というカンジのお話。2007/01/15
-
- 電子書籍
- 純喫茶パオーン ハルキ文庫