出版社内容情報
第一線で活躍したビジネスマンの著者が、なぜ、禅の修行に入ったのか。真の心の豊かさと人生の意味を問い直す一冊。
内容説明
国際企業経営の最前線で活躍したビジネスマンは、なぜ、禅の世界に入ったのか?会社の命運を賭けた大リストラの決断を迫られた時に、著者は禅とめぐりあい、心の余裕を持つことができた。定年後、得度して、本格的に禅の修行に入り、そこで見えてきたものは何か。一杯の粥を心静かに味わえる境地に至るまでの道のりを描きながら、心の豊かさについて問い直す。
目次
第1章 生(「余生」ではない後半生を生きる;運命は自ら運ぶもの ほか)
第2章 心(「のに」と言わない;いまを生きる ほか)
第3章 人(人は一人では生きられない;善縁に随う ほか)
第4章 死(いかに死ぬか;生きること、死ぬこと ほか)