出版社内容情報
人生の知恵の宝庫『論語』。本書はそのエッセンスを一日一言形式、365言に集約して平易に解説。日々の糧として手元に置きたい一冊。
内容説明
孔子が多彩な弟子たちとの対話によって、「仁」の思想に基づく君子の道と、真に人間らしい生き方を説いた『論語』。「温故知新」「過ぎたるはなお及ばざるがごとし」など多くの格言を生んだこの書は、人生への深い洞察と、仕事や経営を成功に導く叡知にあふれている。本書はこの名著のエッセンスを、一日一言365言に集約してわかりやすく解説。混迷の現代社会に生きる指針を与えてくれる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
.mihoko.
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論語をかみ砕いて説明しており、非常に読みやすかった。論語が古来より愛されてきた理由がよくわかった。その辺の自己啓発書よりはるかに勉強になるし説得力があり、面白かった。原文を抜き出して説明しているだけなので、今後はさらに発展させ、原文に近い本を読みたいと思った。その点において、論語初心者にはおすすめの本だと思う。現代の生活で忘れられている心をびしばしと指摘しており、反省したと同時に、何千年前の人間もそんなに変わらないんだなという事実が印象的でもあった。いつの世も、目指すべき君子は同じような人間なのですね笑2013/05/25
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