ＨＡＲＴＡ ＣＯＭＩＸ 金曜日はアトリエで 〈４〉

浜田咲良

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2022/04発売）

• サイズ B6判／ページ数 202p／高さ 19cm
• 商品コード 9784047370357
• NDC分類 726.1
• Cコード C0979

出版社内容情報

環も先生も徐々にそれぞれの自分の気持ちに気づき始めたが、
過去や立場が邪魔をし、ふたりともなかなか行動を起こす事ができなかった。

周囲もしびれを切らしはじめた中、環がくだした決断は――。

イケメン画家と超鈍感モデルのスローテンポ・ラブコメディー、完結第４巻！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[るぴん]

全4巻一気読み。面白かったー‼︎ヌードモデルと画家の関係から始まる、おとぼけOLと変人画家の恋。もどかしさがありつつも思わず笑ってしまう所が随所にあって、満ち足りた気分で読み終えた。恋をしている本人達だけでなく、周りの人達も幸せな気分になる恋愛っていいなぁ。

2023/09/05

[年中古本派・文花]

前作(マシュマロメリケンサック)が大嫌いでした。(第一話数ページで読むのやめた)その反動なのか、第一話を読んで大好きになるw前作から、劇的に化けたため、当時の読メでその衝撃を呟いたほどw 心理描写もよかった。次作も期待してます！

2022/06/28

[しましまこ]

早くも完結。もう少しジレジレ2人を見ていたかったけど、幸せなラストで良かった。

2022/06/12

[ほたる]

出会いは秋刀魚から。完結にあたりキュッと締まった一冊だった。特に環さんのキャラ感がなんでここにいたったのか、それはなんとなくはわかっていたけれどこんなことだったとは思わなかった。だからこそ先生との関係をとても大事にしていることが深く伝わってきた。今まで先生サイドの話だけだったけれど、環さんが秋刀魚にまみれたときの気持ちがわかって良かったなと思う。良いシリーズでした。

2022/04/16

[にぃと]

最終巻。これまで少しずつ、しかし順調に絆を育んできたふたりの前に立ちはだかる、先生の長期出張という壁。会えない時間をきっかけに、先生への好意を自覚し、一歩踏み出す勇気をもって先生に会いにきた環くんに対し、変わることを恐れず自分から想いを伝える先生。今のままの関係でもよかったふたりが、それでも少しずつ歩み寄ったからこそのこの場面、実に感慨深い。この最終回は本誌で読んでた時もガッツポーズしたし、今読んでも「良くやった先生！」ってなる。こんな素敵な作品が最終回なのは寂しいけど、きっとまたどこかで会えると思う。

2022/04/23