出版社内容情報
日本という国の生い立ちを漢詩に結晶させた頼山陽の『日本楽府』。論客・渡部昇一の手で、再び光が当てられた日本史の真髄!
内容説明
日本の歴史において特徴的な出来事を漢詩に結晶させた頼山陽の『日本楽府』。日本人に誇りと自尊心を与えたその歴史観は、明治維新の原動力となったのである。戦後、意図的に歪められた歴史観と歴史教育によって、片隅に追いやられた日本史の真髄に、論客・渡部昇一によって、今、再び光が当てられる。全三巻からなる日本人のための日本史、その第一弾。
目次
「日本」という国名の起源
古代の大英雄、日本武尊
神功皇后の「三韓征伐」
仁徳天皇の仁政
用明天皇の「改宗」
大化の改新
白村江の戦い
壬申の乱
和気清麻呂と道鏡
帰らなかった遣唐使〔ほか〕