出版社内容情報
松下幸之助が遺した珠玉の言葉938篇。経営、人生への示唆・教訓に満ちた・$3312・言を「論語」風に読み易く書き留め、その哲学を説く好著。
内容説明
松下幸之助の晩年の二十二年間、常に傍で仕事をしてきた筆者。その歳月の中で直接聞いた言葉、松下の著作中で感銘をうけた章句、松下と接した多くの方々から聞いた話などを書き記した膨大なメモから厳選し、『論語』に倣って編まれた９３８篇の断章。内容は経営、人生など多岐にわたり、その一つ一つに松下の哲学が凝縮される。松下幸之助の真髄がコンパクトにまとめられた座右の一冊。
目次
一つの思考軸
巻１ 事にあたって
巻２ 成功は運
巻３ 自然の理法
巻４ 真の経営
巻５ 自分を見つめよ
巻６ 何ごとも衆知
巻７ 事業は人にある
巻８ 一日一日が勉強
巻９ 素直な心になれば
巻１０ 世の中というものは
言葉と理念
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
藤吉 功
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経営、政治、経済、人生観、宇宙観、全ての項目に亘り、松下幸之助さんの哲学が網羅された書。いつも座右の書として読み、現実生活で実践したい内容ばかりです。2016/04/02
芸術家くーまん８４３
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■失敗するのは成功するまでに努力を放棄するからだ。□成功するまで続ければ、事は必ず成功する。無駄な努力など、ひとつもありません。その場では、報われないことはあっても別の機会に必ずその時の努力が活かされるもの。だから、決してあきらめないで・・・今日も一歩前に踏み出しましょう。2012/12/14
芸術家くーまん８４３
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■些細なことを、おろそかにしない心がけが、人生を大きな成功に導く。□どうへ行っても考え方次第で、そこは成功の場所である。ほんの小さなことでも、一つひとつきちんと対処していくという心がけ、大切にしたいものです。また、どんな逆境や苦境に立たされても、明るい希望を捨てないで、そこに向かっていくという姿勢、こちらも失いたくものです。人間の心は、強靭であり、かつ柔軟なのです。2012/12/13
芸術家くーまん８４３
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■この世に存在する一切のものに不要なものはない。□どのような悪人でも、そのような毒物でも、使い方と処方の仕方によっては、全部役に立つ。毒があるようなものほど、うまい処方箋を考えれば、有効利用できることは、これまで数多くの事例で証明されています。やはり、使いようを考え出すことが大切なんですね。2012/12/12
芸術家くーまん８４３
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■もし、自分が社長であったなら、□はたして自分を雇うだろうか。こういった自問自答は大切ですね。自分の胸に手を当てて、よく考えてみるのです。自分がその立場だったらどう思うのか、あるいはどう対処・行動するのか・・・じっくり考えてみてください。新しい発見があること、請け合いです。2012/12/11
