PHP文庫<br> 猿之助修羅舞台

PHP文庫
猿之助修羅舞台

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  • サイズ 文庫判/ページ数 315p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784569566702
  • NDC分類 774.28
  • Cコード C0195

内容説明

宙乗りや早替りなど、とかくケレンばかりが注目される市川猿之助。伝統を重んじる世界のなかで異端児扱いされながらも、逆境をはねのけ、常に当世風の歌舞伎づくりに挑戦してきた。彼をここまでつき動かしてきたものはいったい何だったのか。本書は彼が四十代の時、自らの半生を振り返りながら、歌舞伎に対する信念や姿勢、将来の夢などを綴ったこころの記録。猿之助歌舞伎の原点がわかる本。

目次

歌舞伎はモダン
内と外から見た劇界
舞台に専念するようになって
昭和三十八年という年
劇界の孤児になって
なぜ“ケレン”芝居なのか
猿之助歌舞伎とは
海外で得たもの
演劇人としての夢

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

aska

0
評価なし 猿翁さんの歌舞伎論。すっごく面白かったし、勉強になったし、納得できた。この人が新しい歌舞伎の世界を作れた理由がよくわかった。とてもとても魅力的な人だ!!色んなことを経た今、何を思っているのか、本にしてほしい。2013/05/16

SU

0
現、猿翁の著作。祖父、初代猿之助と父、二代目猿之助の違い、役者のタイプを述べた文が印象的。初代は役者バカで演技がドロッとしてる。二代目は仕事として割り切っていて上手かったが演技はあっさり。2013/02/19

manami

0
3代目の演技を見る事が出来なかったので、伝説的な3代目を知りたく読み始め。 自分の勉強不足もあって、まだ全ての内容が理解できる訳ではなかったので数年かけて歌舞伎を知りまたこの本を読みたいと思った。 3代目の現役時代を観たかった、そして話を聞いてみたかった。 でも今の世界にも、3代目の理想とした世界、観客に伝えたい事は作品を通して観客に伝わっていると言いたい、姿は見えなくても繋がっている2025/02/19

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