出版社内容情報
24時間を短く感じるような生き方こそが、素晴らしい人生といえる。時間やお金の有効な使い方、仕事の取り組み方を説きつつ、充実した生き方とは何かを考える書。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
cava
1
実は「多忙な人ほど、時間の使い方が上手」という話。なぜなら、彼らは多忙ゆえに物事に優先順位を設けて必要なことしかしないから。例えば多忙なのも不倫する暇あるんですか?答えはYESである。あなたと会ってくれないのは、愛人よりも優先順位が低いだけであると笑。また今や半ば常識的な「職住近接」「共働き」、そして極めつけは時間の有効活用というのは、時間が経つことが忘れる=夢中になる(ここでは主に仕事)ほどのものを血眼になって探すべしとあった。最近、アルファを狙うために人と違う本を読むことを意識し始めて見つけた著者2024/11/15
かんのん
0
“人生において何が勝者か?”は分からねど、読んでるうちに著者自身の家庭のポジション的なモノが想像できて微笑ましいビジネス書でした。具体的なノウハウより仕事=ゲーム感覚で捉えてるような。古い本なので、どちらかというとビジネス界における歴史書的な読み方をすると(ああ…そういう時代だったなぁ)と懐かしく思ういました。エピソードの中に、当地の企業が出てきたりしてw書かれていることが、我実家の“家訓的方針”に通じる事があったので、この時代の人の基本的な考え方は似てるとも、感じました。私も黴臭くなったな 2021/12/24
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