出版社内容情報
自由主義の価値、規制緩和の国家経営。世界的な自由化の流れの中で、現代日本に生かすべき「サッチャー女史の遺産」を提示する一冊。
目次
1 自由を守るための戦い(「改革」は破壊ではなく新しい枠組みの創出なのです)
2 サッチャーから学ぶ(機会の平等とマジョリティの形成;新選挙制度と保守主義の危機;競争のための技と心 ほか)
3 サッチャリズムとは何か(『基調報告』サッチャリズムと現代日本;『座談会』グランド・デザインなき日本政治への警告(渡部昇一;高市早苗;樽床伸二;中田ひろし;山田宏)
『基調報告』サッチャリズムと保守 ほか)