PHP新書<br> 聖書と「甘え」

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聖書と「甘え」

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  • サイズ 新書判/ページ数 202p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569558493
  • NDC分類 193.04
  • Cコード C0216

出版社内容情報

  名著『「甘え」の構造』の著者が、「甘え」「妬み」などの概念を用いて、聖書で描かれる信仰の世界を精神科医の視点で読み解く。    

内容説明

神と人間の関係を「甘え」理論で読み解いた深くのびやかな思索の書。

目次

第1部 聖書と「甘え」
第2部 妬みと聖書
第3部 神社と仏閣と教会―比較宗教私論
第4部 折にふれて
第5部 神はどこに

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Aya Murakami

58
ひねもすのたり選書本。 神がヨブに甘えるのではなくヨブが神に甘えるのですね。そして、聖書に出てくる感情といえば妬み。下等生物の感情ですが、それゆえか広く遍く存在する感情のようです。もちろん聖書の神も妬む神であるので…。マルタマリアの話ではマリアの態度はよろしくないですね。マルタがジェラシーを抱くのは当然です。私だったらジェラシー通り越して怒り狂います。甲斐甲斐しく働くマルタよりもすべてをゆだねるマリア。いわゆる他力本願に近いものでしょうか?キリスト教は行為の信仰を嫌うらしいですし。2026/08/01

みっちゃん

13
第二部「妬みと聖書」が面白かった。2015/09/06

金吾

9
新約聖書と甘えはわかりますが、旧約聖書と甘えはなにかしっくり来ないと思っていましたが、読んでみてなるほどと思いました。妬みと聖書と折にふれては面白かったです。特に日本人はあやまるのが好きというのは笑いました。2020/04/12

うえ

8
「神が存在すること、人間はこの神を求めるように造られていること、神は人間と関係を持とうとしていること、以上のことはアプリオリに提示されているのであって、それに対しては、信ずるか信じないか、いずれかの態度を取る他はない。信じないならばそれだけの話だが、しかしいったん信じるならば、その信仰故に「甘え」が宇宙的となる可能性が出てくる…なぜかと言えば、神が人間と関係を持つと言っても、人間からすれば、その関係は人間的なものに象られていなければならない。そうでなければ人間はそれを関係として理解することはできない」2020/05/03

ぼけみあん@ARIA6人娘さんが好き

3
カトリック信徒でもある著者による甘え論。数ヶ月前に読んだ『信仰と「甘え」』の続編に当たるような内容。新書ゆえちょっと軽めながら、中々興味深く読めた。2013/11/15

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