宝島社文庫
セイギのチカラ―Psychic Guardian

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  • サイズ 文庫判/ページ数 278p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784796687881
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

あのしょぼーい異能力者たちが帰ってきた!今度の事件は猟奇殺人。人間とは思えない残虐な方法で次々と人を殺す謎の怪物。調査を進めるうち犯行現場に残されたDNAがかつて異能力者たちが葬った犯人のものであることがわかる。マッチを擦らなくても点火!?温度を5度だけ下げられる!?おなじみのヤツらに加え、さらにしょぼーい異能力を持つ3人が新しく加わってパワーアップ!大ヒット小説『セイギのチカラ』第2弾。

著者等紹介

上村佑[ウエムラユウ]
1956年、東京都生まれ。國學院大學文学部中退。コピーライター、ゲーム制作、キャリア・コンサルタント等を経て、2006年に『守護天使』で第2回「日本ラブストーリー大賞」大賞を受賞。『守護天使』は2009年にカンニング竹山主演で映画化された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みのゆかパパ@ぼちぼち読んでます

32
「セイギのチカラ」シリーズ第2弾は、前作の敵役の影がちらつく事件の発生を皮切りに、しょぼい超能力をもった主人公たちがふたたび大事件の渦中へと巻き込まれていくというストーリー。序盤から驚異的な敵の存在が不気味な雰囲気を盛り上げ、ドキドキさせてくれたのだが、物語はいつのまにか別の敵との対決にシフトしていき、しかも、二つの敵のつながりもわからずじまい。テンポよく読めはしたのだけれど、正直、前半部は何だったのかと腑に落ちず、全体としても詰め込みすぎて散漫になっている印象も受け、個人的には消化不良の思いが残った。2012/12/23

風里

23
前作もなかなかだったけど、今回も頭の柔軟で読む程度でちょうど良いラフさ。 鳥居の変わり身の早さが微妙すぎる。 結局クローンの化け物はどこへ行ったのか?2013/05/12

薫子

11
異能力、ぜんっぜんしょぼくないですよねぇ!?希くんの能力のお陰ももちろんあるけど。キャラたちが面白くてするする読めちゃいました。でも、来栖クローンとの戦いが主かと思いきや、意外とあっさり(と言っていいかはわからないけど)決着がついてしまいましたねぇ。官僚組織のほうは、なんかちょっと消化不良でした。。2013/03/01

hiyodori

8
無償のセイギ、ちょっとした異能力、あのメンツが帰って来ました。今度は、みんなが狙われる事件。だだ、風呂敷を広げすぎた感が強いかな。前作からの因縁と、今回の相手と、上手くまとめられてない感じ。特に、最後のオチは終わった感じがせず、「エピローグ」の章があると思ったくらいです。次の巻も買うとは、思いますが(キャラクター達は好きなので)話が面白いといいなぁ。2013/01/10

あんまん

8
新キャラ登場!ただ、だんだんと能力が増幅され、しょぼくなくなってきている。能力は面白いけれど、だんたんと普通の超能力使いじみてきて少し残念。2012/12/03

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