出版社内容情報
誰にでも覚えのある「もの忘れ」。もの忘れの良性と悪性の見分け方、アルツハイマー型痴呆の治療と予防の最新情報などを易しく解説。
内容説明
人の名前が思い出せない、大切なものをどこにしまったか忘れてしまう―年をとれば誰でも気になる「もの忘れ」。「もの忘れ」はなぜ起こるのか?「もの忘れ」がひどくなると、「ぼけ」につながるのか?本書は、「もの忘れ外来」で「ぼけ」の早期診断と治療にあたる著者が、このような疑問や不安にやさしく答える一冊。脳と記憶のしくみや、いまや「ぼけ」の代名詞ともなりつつあるアルツハイマー型痴呆に関する最新事情などもコンパクトに解説する。
目次
序章 もの忘れとは何か
第1章 もの忘れはなぜ起きるのか
第2章 もの忘れは痴呆につながるのか
第3章 アルツハイマー型痴呆とは何か
第4章 アルツハイマー型痴呆の診断と治療
第5章 記憶のしくみ
終章 もの忘れは防げる
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
B.J.
7
●痴呆の最大の原因は、「長生き」。 ●不活発な人はアルツハイマー型痴呆になりやすい。1年や2年のことではなく、15年とか2 0年とか長い期間にわたってそういう傾向があった人。必ず発病するわけではない。 ・・・本文より2020/02/24
B.J.
6
●不活発な人は、アルツハイマー型痴呆になりやすい :アルツハイマー型痴呆の患者さんが、発病する以前にどんな生活をしていたかを聞くと、趣味らしきものがなく、余暇利用が不活発で社会参加もなかなかしない、あまり頭や身体を使わず、どちらかといえば無気力で消極的な生活をしているような人が多いと言われています。・・・本文より2020/03/14
takao
2
アルツハイマーにビタミンEが効く。2023/06/21
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