出版社内容情報
松下経営哲学は、どのようにして生まれ、形成されてきたのか。本書はその流れを新資料も含め詳細に検討し、その実像を浮き彫りにする。
内容説明
9歳で奉公にでた少年が数十年後、大家電グループの経営者となって秘密はなにか?膨大な資料を読み解き、事実を検証し、松下幸之助の人生を追い続けてきた著者が渾身の力で放つ大著。
目次
第1部 創業前史(和歌山時代―出生から紀ノ川の別れまで;船場奉公時代―商売のメッカで修業;桜セメント・大阪電燈時代―勤め人時代の幸之助)
第2部 独立・創業(独立~大開町時代―産業人の真使命感得のあとさき;門真移転、終戦まで―従業員への訴えにみるその経営精神;戦後苦難期―PHP活動が経営哲学に与えた影響;再建期―訪米・米国が経営哲学に与えた影響)