出版社内容情報
戦国きっての武勇者・後藤又兵衛。黒田官兵衛に仕えてから大坂夏の陣で奮死するまでの骨太な人生を、壮大なスケールで謳い上げる力作。
内容説明
戦国きっての武勇者の骨太な生涯を鮮烈に描く!黒田官兵衛・長政父子に仕え、戦場を駆け抜けた又兵衛。その見事なまでの散り際、そして、信念ある生き方。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
夜兎
3
900冊目。初めての歴史小説。某ゲームの影響で戦国や後藤又兵衛さんが好きになったものの、歴史に関する知識は皆無なので小説から入ってみました。又兵衛と不楽の友情、又兵衛と長政の因縁に胸が熱くなり、最後の戦はハラハラしながらも見届けました。又兵衛についての他、歴史小説の面白さを知ることができた一冊。2014/05/10
nrm
1
友人に薦められて。名前ばかりでよく知らなかったけども、なかなか癖のある人物だったんだなあ。黒田長政と又兵衛の(特に長政から又兵衛に向ける)愛とも憎しみともつかない絆が印象深い。2011/09/18
siopop
1
後藤又兵衛と言う人については、大坂の陣で活躍した浪人と言うイメージしかなかったのですが、浪人になる前は黒田家に仕官していた、そんな基礎的な事すらしらなかったのですが、 主の為に必死にしんがりを勤めて戦うかと思えば、戦う意思のないものは切れないとふて腐れてしまうとか。 この本には中々に魅力的な後藤又兵衛が書かれていて、とても身近な人に感じました。 2011/07/29
Ryuji
0
★★★★★
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