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内容説明
本書は著者が過去十数年の間に、折に触れてアメリカに思いを巡らしてきたエッセイを集め、幾分の手を加えたものである。現代アメリカの現実に歴史的・社会的視点から切り込んでいる。
目次
1 憧れとしてのアメリカ(テレビで見たアメリカ―憧れの郊外と経済リベラリズム;アメリカ的近代世界の構図と日本の「国際化」;自己正義への執着―変わらないアメリカ;フィランスロピーとアメリカ文化)
2 現実としてのアメリカ(移民国家の理想と現実;アメリカの「民族」再発見)
3 付論(「日本型モデル」のモデル―収斂、同化、アメリカの世紀;アメリカ社会学(盛)衰記)