出版社内容情報
人真似、受け売り、暗記拳という天才よさようなら。誰でも身につく独創的思考の技術とは? 読み、書き、話す、実践的方法を指南。コンピュータ時代の新教養主義宣言。
内容説明
誰でも思考の達人になれる。広く、深く、的確に考えるための読み、書き、話す実践的方法を指南する。
目次
自分で考える時代が始まった
情報化時代は、考える人間を作る
教養―普通知―の時代が始まった
歓迎、「モラトリアム」の時代
「アート」から「テクノロジー」へ
考えるための読書術
話すと書くとはおお違い
書く技術
マニュアルで考える
飛んで考える
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かわけい
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わたしはどこからきてどこへゆくのか?なんのためにこの星にうまれたのか?答えはあるのだろうか?ときどきそんなことを考える。言葉で考える。書きながら考える。記憶をたどってみる。心の底深くに沈んだ言葉を引きずり出してみる。言葉の数がたりない。じぶんのおもいを伝える言葉が見つからない。もっともっとわたしのことを知ってほしいのに。あたらしい言葉を見つけよう。じぶんの言葉としてじぶんの血肉として新しいじぶんを見つけ出したい。未知のちからを言葉で探し出そう。言葉を自由に使いこなしたい。わたしのすべてをしってほしいから。2015/12/21
らっそ
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気になる一文:思考とは、表現の中にしか、話す技術、書く技術等の中にしかない/否定はどこまで重ねていっても、否定しか出てこず、ついには、虚無にいたります/間違わない思考、というのはありません2010/07/01