内容説明
「一国平和・繁栄主義」を超え、いま、日本は世界に対し、何をなすべきか。
目次
第1部 日本の国際社会に対応する基本精神―「世界を考える京都座会」からの提言
第2部 次なる日本を目指して―提言に対する私見(さらば、吉田ドクトリン;「自虐的」日本からの脱脚;カオスが新たな世界秩序を招く;日本企業が果たすべき三つの共生;「世界の舵取り役」日本の条件;多角的・多層的外交への転換;日本は「新しき」自由貿易の旗手たれ;「人口定住」が世界を安定へと導く;「育済」を日本の援助の柱に;「自由」が日本社会の歪みを正す)