内容説明
南北統一はいつ訪れるのか。国際政治学者として朝鮮研究の第一人者がさし示す分断国家の歴史と選択。
目次
序章 南北朝鮮国連同時加盟の意義
1 分断国家の安定と不安定―日韓関係正常化後の朝鮮半島(朝鮮半島と日本の安全 1968;分断国家と日本外交 1970;動乱20年目の韓国をゆく 1970;朝鮮半島の安定化と日本 1971;金大中事件と朝鮮半島への視座 1973;朝鮮半島に〈危機〉はない 1975;外交政策としての〈在韓米軍〉 1977)
2 共存と統一へのダイナミズム―朴正煕後の朝鮮半島(朴大統領射殺事件と南北関係 1980;北朝鮮の変化と南北対話の行方 1986;金大中人気と韓国の民主化 1987;ソウル・オリンピック後の朝鮮半島 1988;歴史の法則としての「非金日成化」 1991)
終章 朝鮮戦争は日本人に何を遺したのか
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