目次
第1部 リーダーの戦略戦術(戦わずして勝つ―外交交渉と謀略活動の重要性;心を攻める―永続的な勝利を得るために;兵の形は水に象る―柔軟性、謙虚さ、力強さをもって戦う;主導権を握り勢いに乗って攻めよ―有利に戦うために注意すべきこと;「急がば回れ」も有効な作戦である―力ずくの対決を避け、無理なく攻める;敵の判断を惑わし混乱につけこむ―劣勢においても勝機を見出す計謀;死中に活を求める―綿密な計算をもとに断行される戦術)
第2部 リーダーの危機管理(勝算なきは戦わず―無理な戦いを避ける中国流兵法の鉄則;彼を知り己を知る―洞察力を磨くため先哲の教えに学ぶ;柔軟な発想で対応する―人生のさまざまな場で活用できる駆け引き;部下を使いこなす―とことん信頼し、長所を発揮させるコツ;厳と寛との組織管理をはかる―信賞必罰と温情主義を使いわける要諦)