出版社内容情報
人生で3回恋愛できれば大もうけである。恋は不条理な感情のうねりである等々、人気絶頂フーミンの決定版恋愛論。洞察力+説得力+ユーモアで、新時代の男女を活写。
内容説明
決定版!フーミンがオモシロ切ない男と女のあれこれを鋭く分析。恋の悩みにズバリ答える27のQ&A付き。
目次
女の愛情、男の愛情(人生で3回恋愛できれば大もうけである;私の漫画は10年前から「純愛ブーム」を先取りしていた;愛されたいなら、不完全で無防備な自分をさらけ出すことです ほか)
女の不可解、男の不可解(本当に結婚したい男しか誘惑してはいけません;なぜ恋愛の初期段階でひんぱんに喫茶店が使われるのか;恋愛において「男は心の部屋に絵をかけ、女は音楽をかける」という ほか)
女の本音、男の本音(外見ではだまされないと信じてきたのは私の単なる経験不足だった;ナンパこそ最もドラマチックな純愛である;美人でない女の子は「内面を磨けばモテル」神話に一度はすがる ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
SOHSA
29
《購入本》数十年振りの再読。蔵書整理中に段ボール箱の奥から救出した一冊。表紙は少し色褪せていたけれど、中身は十分刺激的で全く色褪せない。著者ならでは鋭い視点がそこここに見てとれる。本書は、声高に多様性を唱えながらも一方では多様性を否定する言説は全く認めないという矛盾した現代の風潮に染まった私たちが、もう一度自分自身を見つめ直す一助になるかもしれない。2025/06/03
GIN@本棚大洪水中
14
うーん。やっぱり完全女性向けです。こういう女性向けのエッセイを含み、自己啓発やハウツーも面白い本はありますが、今回は目新しいことはありませんでした。しかし、紫門さんの洞察力は素晴らしいですね。結構見抜かれている気がしました。恋愛において、その形が変化しても、本質は変わらないってことですかね。2013/07/07
ただの晴れ女
8
「内面を磨けばモテる!と信じて髪を振り乱して哲学書を読み漁っていた」どこの私だ!本を読むお金や時間を、身なりに投資し、ニコニコして男の子と遊んでいたほうが確実にモテますよね。 社会学的には、男と女が二人で会えばもうそれは「恋愛予備軍」なんだそうで。私にはそういう感覚が全くなかった(けど世間ではそうでもないらしいと最近気づいた)ので反省。「なんであいつが好き?」が多いほど本当の恋だとか、「顔だけは妥協するな」は真理だと思う。説教臭さがなくて面白いエッセイ。2012/12/11
ひょるひょる
3
面白かったし参考になった。「女は、好きで好きでたまらない男と結婚すべき」、「男は心の部屋に絵をかけ、女は音楽をかける」が印象的。2019/05/18
hamm
0
☆☆