出版社内容情報
反抗を知らない素直な子どもは本当のよい子ではない! 自発性と創造性の立ち遅れの現れである。児童心理学の権威が語る、個性あふれる本当のよい子の伸ばし方とは。
内容説明
ただ「素直な子」がよい子ではなく、「いたずらっ子」が悪い子でもありません。幼児教育の権威が語るよい子とは?育て方とは?
目次
プロローグ 今の子どもたちの不幸
1 「よい子」とはどんな子どもか(創造性を育てるには;才能を見つけ伸ばす方法;個性はどこから生まれるのか;遊びを考えてみよう;自由が育ててくれるもの;社会性とは何だろう)
2 「よい子」はどこにいるのか(今の子どもは恵まれているか;学習塾や稽古事について;うそをつく子は悪い子か;反抗心の受けとめ方は;いじめっ子、いじめられっ子はなぜできる;暗さを感じる子どもについて)
3 「よい子」を育てるには(よい子とは「いたずら」をする子;意欲とおどけ・ふざけ;けんかと意欲)
4 子どもはどうして問題を起こすのか
エピローグ しつけもけじめも必要ない