目次
第1章 劇的な変革期(ソフト化・サービス化は「情けない」ことか;経済を感情で判断するのは間違いのもと)
第2章 サービス経済のうねり(東京を日本と考えないほうがわかりやすい;東京株式市場はニューヨークを追い抜いた;東京は銀行にとって“収益”そのもの;東京はサービス経済で繁栄している;“プラザ合意”から劇的な地殻変動が始まった;日本経済のパラダイムが変わった;“川下”の非製造業が日本の景気を決定する)
第3章 付加価値の革命(何故、東京の地価は“狂騰”したのか;オフィスが付加価値を創造する;高速道路網が東京のサービス経済を徹底促進;サービス化の“見えざる手”が東京を変革する)
第4章 新しい企業社会(思考を規格化するいまのCI運動は失敗する;多様な消費者と均質な社内価値観とのズレ;ヘテロジュニアス(非均質型)経済社会の萌芽
非均質的な価値観を持つ「ファジー」な企業体)
第5章 「2001年」の日本経済を読む(需要を“逆流”させるニュータイプの出現;「第4次産業」は新しい需要と市場を創造する)