内容説明
そこで何が決断され“日本”をどう動かしたのか―浜田国松の命賭けの論戦、謎につつまれた中野正剛の死、“運命”に翻弄された近衛文麿、混乱のなかの安保国会と岸退陣など、議事堂を舞台に繰り広げられた政治ドラマを通し、議会政治のあるべき姿を問う力作!
目次
プロローグ 議事堂、波瀾の船出
1部 激動の帝国議会(第1章 揺れ動く言論の府;第2章 翼賛議会への道;第3章 開戦への選択、そして敗戦)
2部 混迷・苦悩の国会(第4章 占領下の立法府;第5章 苦難の講和前後;第6章 保革の主導権争い)
3部 二大政党の夢(第7章 激突した二大政党;第8章 保守本流への挑戦)
4部 あすへの模索(第9章 怨念と伯仲の時代;第10章 山積する課題に向かって)
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