内容説明
いま、時代は女時! 技術革新の停滞、高齢化の進行、そして国民の意識変化…。果して90年代、日本の栄光は可能なのか? 歴史学の権威が“時代閉塞下”の日本を分析し、明日への指針を説いた最新評論集。
目次
「時代閉塞」日本の危険(’90年代・日本ブラックホール論;“ひとりよがり”日本の危険信号)
時代感覚のつかみ方(時代のトレンドを読む;変化するビジネス環境への対応;ヨーロッパからの視点;“明日の日本”への道標;“知的野蛮人”のすすめ―『エミール』に学ぶ)
ヨーロッパ精神とキリスト教
’90年代・日本の栄光は可能か(「男時」に備えて変革を読む)