感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
斑入り山吹
3
多田氏コンプリートを目指して手に入れた。救いがなさすぎるって話も多くて。あとからじわじわ来ます。冒頭の学生服はちと苦しい、日本人に見えないし。垂乳根の母の垂乳根が同じ女としてシビアすぎます。とかなんだかんだいっても多田氏は大好きです。2015/07/25
ちい
3
母息子の話がやるせなかったよぅ 2015/05/26
とくちゃん
1
どれも、切なくてやるせない。最後の話は唯一探し当てていてよかっだなぁって安堵できて。。でも、余計に他の話が切なくて。2015/05/04
adri8na
1
カラーのやつが、良かった。言葉もない、意思もない背中をあんなに素っ気なくさり気なく・・・でも美しくかけるなんて。2014/08/09
龍國竣/リュウゴク
1
社会から疎外された人々の叙事詩。主人公は青年で、彼らは母親を求め、恋人を求める。よく銃やナイフで己を疎外する者とたたかい、やるせなさを紛らわせるが、悲しみが残る。そんな中、「Tide」は注目すべき作品だろう。最後に願いの成就する珍しい例である。2014/01/16