内容説明
ストーリーがまとまらない、最後まで描けない…そんな「少年」が、謎の「博士」に導かれながら、マンガを描き上げる!楽しく読めて、かつ制作の極意も分かる。『快描教室』でおなじみの菅野博之のマンガ技法書シリーズ第四弾。
目次
1 始める前に、知っておきたいこと(道具を揃える)
2 そうだ!まずキャラだ!(ネタをまとめる;オリジナリティって何だ?;キャラクターを掘り下げる)
3 でも、物語も気になるぞー!?(物語の構造を分析する;物語の基本、シチュエーション)
4 では、マンガを描いてみますか(マンガ『それいけ!猫美ちゃん』;マンガのつかみ;コマ割り・全体構成を考える;コマ割り・部分構成を考える)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒロミ
4
私も趣味で漫画を描いているのですが(創作同人です)この本は具体的に役に立ちました。「6ステップで考える」(106〜107P)で32Pのネームを切ってみたんですがお話がよくまとまりました!ネームを切る前にストーリーの設計図を作るとサクサク捗る気がします。しかし萌え絵な表紙が損してる気が…(笑)かわいいですが。2014/03/10
cheffkard
0
物語の構造分解のあたりがとくに面白かった 解説も、実例の博士の桃太郎妄想も。2016/01/17
とんび
0
漫画の絵についてはほとんど書いてなくて、キャラを中心とした話の組み立てかたが書いてあります。しかもかなり初歩的な部分の。 菅野さんの漫画はあんまり面白いと思った事ないので、イマイチ説得力がない気もします。 あと本文が縦書きなのに、解説漫画のフキダシが横書きな上に右から左に読ませるようになっているので、凄く読みにくい。なんでこういう選択したのか???2014/01/04
やいゆえよ
0
漫画を描くには漫画を描けばいいのさ。わはははは。/画面構成を語るわりにはこの本は読みづらいぞ。うふふふふ。2023/04/16
W
0
初心者向け。初歩の初歩がライトに説明されてる本2021/12/05