目次
第1章 欧文書体の基礎知識(「レースカー」に乗る前に;基礎用語の解説 ほか)
第2章 欧文組版の基礎練習(欧文組版、はじめの一歩;小文字の字間 ほか)
第3章 より良い欧文組版のために(ここがポイント欧文組版;良い組版のために必要な知識 ほか)
第4章 一歩上を行く欧文組版(欧文組版の実践例;デザインの各分野に向けて ほか)
第5章 私とタイポグラフィ
著者等紹介
高岡昌生[タカオカマサオ]
有限会社嘉瑞工房代表取締役。1957年東京生まれ。國學院大學法学部法律学科卒業。大学卒業後、父高岡重蔵の経営する有限会社嘉瑞工房入社、1995年から現職。父より欧文組版、タイポグラフィを学ぶ。1999‐2001年印刷博物館印刷工房アドバイザー。他に欧文組版、タイポグラフィ、コーポレートタイプについての構義、講演活動。Fellow of the Royal Society of Arts(英国王立芸術協会フェロー)。ドイツ・ライノタイプ社日本・極東地域顧問(コーポレートタイプ担当)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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閑居
11
欧文組版の入門書。欧文組版は、書体の選択、記号(約物と呼ばれる)の選択、字や行の位置調整、版面のデザインなどをすることを指す。ロゴや論文の書き方など応用の幅は広い。2019/08/11
まさきち
3
練習問題がついてる。購入して取り組もうか。2018/06/14
いくっち@読書リハビリ中
3
こんなにもわかりやすい欧文タイポグラフィの教則本はないかもしれないが、貪欲な私は分野別に教えてほしいと思うのでした。和文にしても欧文にしても決まりを無視しては本はできないわけですね。2010/10/21
glass-_-onion
1
普段文字についてあまりにも無頓着だったけど、この本のおかげでどのように文字を並べれば読み手に伝わる文になるのか勉強になりました。組版を知らずにデザインの勉強をすることがいかに無謀なことかよくわかりました。もっとはやくこの本に出会いたかった。2010/06/09
hiroshi
0
基本の再確認。読み物としてもとてもおもしろい。約物の使い方とかはちょっと忘れた時とかに読み返しやすくグッド2013/04/29