内容説明
「傘で描く樹」、「人間で描く犬」、「骨盤で描く人物」まで、美術の先生が教えてくれないペン1本で描ける、ラクガキ秘伝の書。
目次
プロローグ
ラインマスター
置きかえマスター
フィギュアマスター
キャラマスター
イメージマスター
著者等紹介
寄藤文平[ヨリフジブンペイ]
イラストレーター、アートディレクター。1973年長野県生まれ。武蔵野美術大学中退。JT広告「大人たばこ養成講座」をはじめ、広告やブックデザインなどで活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とも
31
★★☆うまく絵が書きたくていろんな本を探しているが、なかなか見つからない。というわけで、当作も残念ながら ハズレ。2018/10/22
ま
30
対象をよく観察している。描くものを他の何かに変換して共通するものを描き出す手法が面白い。それに自分との対話を丁寧にしている人だなと思う。自分が描きたいものは描いたものから見えてくるらしい。読んでて描きたくなってくるし、普通に著者のイラスト集としても楽しめる本。2023/05/21
魚京童!
27
トライポフォビアだ!2014/12/24
しゃお
25
絵を描かせたら画伯ぶりを発揮する妻へのプレゼントのつもりで購入(笑)。それはさておき、絵は自分を表すもう一つの声のようなもので、才能とかなくとも自分を表現する手段として楽しくラクガキできればいい。本書の指南通りに練習すれば、実際にある程度は上達しそうですし、なんでもいいからラクガキしれ暮らす毎日ってのも素敵かも知れないですね。2019/09/06
けんとまん1007
24
自分は絵を描くのが苦手だと思っている。それもあって、この本に惹かれて読んでみた。なるほどねえ~と思うことがいっぱい。ちょっとしたことに気をつけるだけで、随分、それらしくなるんだなと思った。違うものにたとえてみるとか、プロでもなかなかできないとか、落書きのハードルが下がったような気がする。2012/09/29