廃校再生ストーリーズ

菊地 敦己【企画構成・デザイン】

美術出版社（2018/08発売）

• サイズ A5判／ページ数 280p／高さ 22cm
• 商品コード 9784568431056
• NDC分類 601.1
• Cコード C3070

出版社内容情報

廃校は、ただのハコじゃない。コミュニティデザインの舞台だ。 全国のケーススタディを巡る、20 篇の物語。

［目次］
１.創る場所になった廃校
隼 Lab.「起業家が羽ばたく、ベンチャーの巣。」
IID 世田谷ものづくり学校「クリエイターが集う、ものづくりの長屋。」
サイトテック株式会社「愛校心がつくった、ドローン開発施設。」
ノマド村「島での働き方を、考える拠点。」

２.もう一度、学び舎になった廃校
N高等学校 沖縄伊計本校「全国から生徒が通う、南の島の高校。」
尾畑酒造株式会社 学校蔵「麹と人を育む、学びの酒蔵。」
高畠熱中小学校「大人がもう一度、7歳の目て?学ふ?学校。」

３．町の新名所になった廃校
音浴博物館「アナログの音が響く、ある男の夢の館。」
道の駅 保田小学校「都民と町民かが交差する、道の駅。」
京都国際マンガミュージアム「古都が挑んだ、新たな文化施設。」
むろと廃校水族館「漁師町に生まれた、スター不在の水族館。」
アーツ千代田 3331「市民の感性を高める、アートセンター。」
ハレとケデザイン舎「秘境のなかに佇む、憩いの場。」

４．地域の資源を生かした廃校
ブナコ株式会社 西目屋工場「村に明かりを灯した、木工房。」
鳥海山 木のおもちゃ美術館「木製玩具がつなげた、地域活性化施設。」
エーゼロ株式会社「村の経済循環を、豊かに育む土壌。」
ユクサおおすみ海の学校「半島の未来を照らす、海の学校。」

５．暮らしの一部になった廃校
網小医院「島民が流出するのを、防いだ病院。」
養護老人ホーム 夕張紅葉園「道内で初となった、高齢者たちの家。」
阿東文庫「地域の知の痕跡を、収蔵する書庫。」

・コラム 畠山徹／馬場正尊／佐々木雅幸／河?直美／ナガオカケンメイ
・全国廃校ガイド
・廃校活用 Q&A

廃校は、ただのハコじゃない。コミュニティデザインの舞台だ。 全国のケーススタディを巡る、20 篇の物語。

［目次］
１.創る場所になった廃校
隼 Lab.「起業家が羽ばたく、ベンチャーの巣。」
IID 世田谷ものづくり学校「クリエイターが集う、ものづくりの長屋。」
サイトテック株式会社「愛校心がつくった、ドローン開発施設。」
ノマド村「島での働き方を、考える拠点。」

２.もう一度、学び舎になった廃校
N高等学校 沖縄伊計本校「全国から生徒が通う、南の島の高校。」
尾畑酒造株式会社 学校蔵「麹と人を育む、学びの酒蔵。」
高畠熱中小学校「大人がもう一度、7歳の目て?学ふ?学校。」

３．町の新名所になった廃校
音浴博物館「アナログの音が響く、ある男の夢の館。」
道の駅 保田小学校「都民と町民かが交差する、道の駅。」
京都国際マンガミュージアム「古都が挑んだ、新たな文化施設。」
むろと廃校水族館「漁師町に生まれた、スター不在の水族館。」
アーツ千代田 3331「市民の感性を高める、アートセンター。」
ハレとケデザイン舎「秘境のなかに佇む、憩いの場。」

４．地域の資源を生かした廃校
ブナコ株式会社 西目屋工場「村に明かりを灯した、木工房。」
鳥海山 木のおもちゃ美術館「木製玩具がつなげた、地域活性化施設。」
エーゼロ株式会社「村の経済循環を、豊かに育む土壌。」
ユクサおおすみ海の学校「半島の未来を照らす、海の学校。」

５．暮らしの一部になった廃校
網小医院「島民が流出するのを、防いだ病院。」
養護老人ホーム 夕張紅葉園「道内で初となった、高齢者たちの家。」
阿東文庫「地域の知の痕跡を、収蔵する書庫。」

・コラム 畠山徹／馬場正尊／佐々木雅幸／河?直美／ナガオカケンメイ
・全国廃校ガイド
・廃校活用 Q&A

伊藤総研［イトウソウケン］
編集

内容説明

廃校は、ただのハコじゃない。コミュニティデザインの舞台だ。全国のケーススタディを巡る、２０篇の物語。

目次

１　創る場所になった廃校
２　もう一度、学び舎になった廃校
３　町の新名所になった廃校
４　地域の資源を生かした廃校
５　暮らしの一部になった廃校
全国廃校ガイド
廃校活用Ｑ＆Ａ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[まりこ]

青森県の西目屋村のブナコの木工房には行ってみたいなぁ～。　少子化によりますます増えて行くだろう廃校。そのうち再生する人間もいなくる日本。。。

2018/10/12

[ふぇるけん]

私が通った中学校も昨年で廃校となり、現在の近隣でもいくつかの学校が廃校になる予定だ。そういった施設をどのように活用するかというアイディアをいろいろと知ることができて参考になった。印象としては、学校という施設を再生させるというのは思ったよりもたいへんだということ。ほとんどは強い思いをもった人材と、自治体からの補助金がないと成り立たない。上手くいっているところは廃校が決まった時点から次の活用方法を考えるという点はなるほど、と思った。

2018/11/16

[toshiki]

色々な興味深い事例があり、参考になつた。そこに共通するのは、地元愛と柔軟な発想。民間の意思の強さと行政の強力なバックアップ。まだまだ、廃校はある。自分も何かやりたくなった。

2018/11/26

[dahatake]

これは期待値とは少しずれた。 美術出版社の書籍ということもあってか。写真は綺麗だが、過疎地での廃校活用の成功例の分析はほぼ無い。合間のコラムに各専門家の記事があるが、そちらの方がよっぽど良かった。 書籍の選択時に何を気をつければ良いのかを反面教師として教えてくれた。

2022/07/05

[おんま]

少子化などによる就学人口の減少で、毎年500校もの廃校が生まれている。その廃校を、ものづくりの場所や 学び舎、町の新名所にして再生した事例を集めた本。 どの学校も熱い想いと住民の理解によって再生している。

2019/07/12