内容説明
77アーティスト、現代アートの基本のキ。
目次
1 現代アートの巨人たち(マルセル・デュシャン;ピート・モンドリアン;ジャクソン・ポロック ほか)
2 永遠のカリスマ&異色の革命児たち、再発見!(アンドレ・マッソン;アルベルト・ジャコメッティ;バーネット・ニューマン ほか)
BONUS TRUCK もっと知りたい!現代の巨匠たち(ジャスパー・ジョーンズ;デヴィッド・スミス;アレックス・カッツ ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マウリツィウス
15
【現代美術史論考】History=つまり、歴史による系譜論を現代思想に含められるのであるとするならば古典主義は「無効」となる。しかし、フランス古典主義美術史論考主題を鮮明化するとウォーホルは「逸脱様式」を解除しているのでしょう。現代美術におけるミュージアム論を踏破、イギリスにおける系譜主義を解放していける。現代美術/現代思想を読み解いた好著、フランス/ドイツにおける翻訳領域を追求した編集文体を伺える趣旨定本とも成り得る。古典主義は文学史概念に含まれないのではなく、美術史の概念芸術の一素材ともなる提起意味。2014/02/04
MO
8
文字が小さくて鼻白んだけど、文章量は多くないから読みやすいし、写真も編集もいい感じ。流石は美手帳。超ビギナーのカタログみたいな感じです。2022/02/26
Robbie
0
作品がたくさんのっているのはよいのですが、つまらない本。さまざまな著書や記事などからアーティストのことばが引用されているものの、断片的で抽象的で???解説文も文章が下手なうえにカタカナ用語が多く???現代アートのおもしろさはまったく伝わってきません。2013/05/19
waqwaq
0
最近のマイブームがポップアート、特にアンディ・ウォーホルです。書店でたまたま見つけて衝動的に買ってみました。アートって自由だな〜と思います。2013/02/18
ぴのぴのこ
0
現代アートの巨匠のインタビューや著書から一部が抜粋され記載されている。アーティストの使う言葉が哲学的すぎるのか、翻訳が不自然なのか、正直本人の為人は私の理解力が及ばす。だが知っておくべき巨匠とその作品を俯瞰してみるのには便利な一冊である。ヨーゼフボイスの私はアメリカが好き、アメリカも私が好き、のコヨーテとボイスの関係がやっと分かった。アーティストは日々感じた感情、哲学をいかにして具体化するかに心血を注ぎ、時として自らの身体や生命をかけて表現しようとするので常人の精神では目指せない職業だ。2021/10/17
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