カラー版 世界版画史

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  • サイズ A5判/ページ数 203p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784568400601
  • NDC分類 732
  • Cコード C3070

内容説明

版画は「紙」の発明にともなって、古くは中国と日本を中心とするアジアと、ヨーロッパの西よりの地域で展開してきた。それは視覚芸術の一表現手段である以前に、広く宗教やゲームの世界に関わって、図像を複製化する手段として用いられてきた。本書は、紀元8世紀頃の版画の誕生から隆盛へといたる歴史を、時代ごと、地域ごとに追いながら、そこに、版を介在させた多種多様な技法と表現が見て取れるようにした。

目次

1 版の原理と起源+中国の版画
2 日本の古代~近世―日本の版画
3 日本の近代―明治前半+版画運動の時代
4 現代日本―戦後版画の展開
5 ヨーロッパ版画の始まり
6 ルネサンス期の版画の隆盛
7 17~18世紀の版画―バロック~ロココ
8 19世紀―石版画の登場+挿絵と風刺
9 現代―“巨匠”の時代+工房の発展
10 版画の過去・現在・未来

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

獅子唐

1
講義の教科書。明日テストです。付箋ベタベタ。 しかしまあピカソヤバいピカソすごい。版画の壮大な歴史は私の無知故知らなかった作家の力量を知り、霞みました。今すぐピカソヤバいってさわぎたいです。 あと黒の美しさ、線の細かさ。日本の鮮やかな浮世絵も大好きですが、版画は線の繊細さと黒の豊かさが美しくて好きです。2012/01/23

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