内容説明
「アメリカ」に関する「なぜ?」についてのすべての解答がここにある。「アメリカ」は、いかにして形成されてきたか、そしてどこに向かっているのか。「世界各国からの移民社会であったアメリカ」が「世界のアメリカ」に至るまでの足跡を、民主主義、個人主義、平等主義、競争主義等々、多角的な視点で読み解いた「快刀乱麻を断つ」一冊。
目次
第1章 異民社会としてのアメリカ
第2章 民主主義社会としてのアメリカ
第3章 個人主義社会としてのアメリカ
第4章 平等主義社会としてのアメリカ
第5章 競争主義社会としてのアメリカ
第6章 異文化としてのアメリカ
終章 衰退するアメリカ?―アメリカ支配体制の終焉?
著者等紹介
示村陽一[シメムラヨウイチ]
神戸市外国語大学英米学科卒、オレゴン州立大学修士課程修了(アメリカ研究M.A.)。関西外国語大学を経て、武蔵野大学グローバル・コミュニケーション学部教授、学部長。グローバル教育研究センター長。1988‐90年ガスタバス・アドルファス大学(ミネソタ州)交換教授。2005‐2006年ニューヨーク大学客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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