内容説明
本書は、美術に関する基本技法を生み出す道具と用具・用材の本です。
目次
1 構図
2 明度
3 色彩
4 形態感
5 材質感
6 制作の実際
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちー
1
油絵の基本の本だが、油絵を書き始める前の『デッサン』や『モチーフ』『構図』まで、初心者が書き始めるための基本も補完していたのが印象的。最初に書くための構成・構図について、次に書き始めたのちの油絵具の扱いや書き方について。油絵の具でも水彩の下絵のように薄く塗ってバランスを整えてから本描きができると初めて知った。モチーフはりんごや花などの室内のものが多かったが、ガラス瓶や果物など練習を始めるにはそれらの入手しやすいモチーフを使うのも良いのかと思った。カラーがもう少し多いとなお良かったと思う。2014/05/30
あたん
0
理論的に技法が解説されているのが良かったです。描いて学べと思っていましたが、知識も必要ですね。2011/12/04