目次
七宝焼のための道具と材料
ヨハネス・イッテンの12色環
デザインの起し方
実作品のデザイン図
無線七宝
親子ねこ
セーターうさぎ
有線七宝
花かご
蝶
フリット玉のつくり方
金蘭ペンダント
フローラ
石の花(巻貝)
リキュールグラスをつくる(平面から立体へ)
シルクスクリーンでつくるリボンのペンダント
エアブラシでつくるマスク
やさしい彫金技法を使ったブローチ
Uセラミック胎を使用した省胎七宝のランプ
陶胎のペンダント
デザイン図
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
238
著者の長谷川淑子氏は日本の七宝をリードする実作者。各地で七宝の個展、グループ展を開催。本書は「新技法シリーズ」の1冊として出版されているので、技術的な解説が中心である。私は実作の経験が全くないので、判断の基準を持たないが、専門的な技法が開陳されているが、素人にもわかりやすく、また豊富な図解入りで懇切丁寧に説明されているように思われる。カラーの実例も多く、見ているだけでも、七宝の世界の広さと美しさを堪能できる。2024/09/20
jupitte
1
打ち込める〝趣味〟を探してモヤモヤしていたのですが、たまたま別の用事で自分の本棚を覗いた際に、以前図書館で頂いたリサイクル本のこの本に目が止まりました。 改めて目を通したのですが、七宝恐るべし!です。電気炉は少し敷居が高いので躊躇していましたが、七宝は、やはり良いですね。1987.9.20 第1刷でした。この後重版され何刷にもなっているかと思います。2025/01/16