内容説明
美術作品の作品名やキャプション、解説などに使われている「美術の言葉153種の「美術の言葉」を西洋美術、西洋建築、西洋工芸デザイン、日本美術、日本建築、色彩などのジャンルに分け解説。
目次
1 西洋美術(西洋美術;西洋建築;西洋工芸デザイン)
2 日本美術(日本美術;日本建築;日本の工芸)
3 色彩
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
めがねまる
28
美術検定用にと手に取った学習本。その名の通り、可能な限りわかりやすく易しく書かれ、とっつきやすい。但し、ズブの素人よりは少々知識と興味のある人向け...ではあるかと。なぜかと言うと、西洋美術は少し知識があったため、絵も文もすぐ理解し、技法も色々な絵を思い出しながら読めたが、日本美術は弱いためその辺が弱冠難しかった。だが、わかりやすさ見やすさは全く変わりないので、美術について知りたい入門者にはうってつけではないだろうか。勉強を勉強と思わずできる良書。2017/04/28
ネロ
4
これは手元に置きたい一冊です。画材、支持体、技法、西洋日本美術、建築、色彩に至るまで、これだけシンプルに、ごくごく要点だけが記述されていると初心者でもとっつきやすい。写真やイラストも多数記載されているので、とにかく入門書として良いと思います。たまに読み返して確認したいですね。ありがたい資料集。2012/05/26
kaorin
3
「絵でわかる」というタイトルの割に絵が小さい。美術検定を受ける人の参考書としては大変便利そう。多分…。知らんけど。2022/11/17
なつき
3
『絵でわかるアートのコトバ』読了。タイトル通り、「ドライウォッシュ」とかとか「バウハウス」とか「花鳥風月」とか「神明造」とか、とかとか、アートの言葉がコンパクトな写真とともにずらりと並ぶ。まるでハンドブックのような手に取りやすい印象とは違って、かなり上級者向けなのでは、と感じた。2017/01/10
王蠱
3
「ほうかご百物語」好きになってから美術関係の知識ちょっとかじりたくなってレンタル。簡潔にまとめられているぶん分かりやすかったので初心者の自分でもけっこう理解できた2012/06/27