- ホーム
- > 和書
- > 芸術
- > 絵画・作品集
- > 絵画・作品集(西洋)
目次
タブロー1972―1986
版画・ドローイング1984―1985
旅の記憶(金色の山の汽車の猫の味;暴雨と犬と緑の大気;ナイフと星と赤い髪)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かりん
2
5:《ぎらぎら誘うのではなく、吸いこまれるような、なまめかしい曲線。》奥山民枝さんの画集を、近所の古本屋でGET。花や山(?)の人肌のようななまめかしい曲線。どこか軟体動物のような不思議なポーズの人。ぼうっと照らされるような色づかい。嗚呼、素敵です。最後には「旅の記憶」と題された長いエッセイが。作品に通じるところもあれば、このインプットがどうやってこのアウトプットになったのだろう、と芸術家という“何かを生み出すフィルター”にも思いを馳せたくなる。優(Yu)、薫(Kun)、衆峰が特に好き。2015/07/19