内容説明
動物のマスコットや干支は裁断した革を水で濡らして、指先でひねるだけでできます。ひねり方や色のつけ方をかえると同じ型紙からたくさんのバリエーションが生まれ、つくる人の個性が出てきます。少し慣れたら新しい動物つくりにチャレンジしてみてください。
目次
ぬらしてひねる革でつくる動物たち(ゾウ;ラッコ ほか)
あなたの干支は?十二支(子―親子ネズミ;丑―親子ウシ ほか)
つくってみよう いろいろな技法でつくる動物(手縫いとアップリケ―ニワトリとフクロウの根付け;革をひねってつくる―指人形 ほか)
トーテムポールの動物たち(基本形を組み合わせて革で表現―単純な形の中から新しい造形デザインを生み出そう;お面をつくる―ビーバーのお面 ほか)
著者等紹介
森下雅代[モリシタマサヨ]
1941年名古屋市生まれ。1968年より朝日カルチャーセンター革工芸講座担当。1973年日本レザークラフト協会設立に参加、現在同会副会長。1975年森下造形研究室開設。革工芸の教育システムの開発、啓蒙活動、作品制作発表を続ける。皮革工芸史、特に日蘭貿易によって渡来した金唐革の研究、調査にあたる。1983年日本革工芸会の設立に参加。この頃より大学、短期大学、医療系専門学校の非常勤講師を歴任。革造形教育と併行して作業療法士養成教育における革細工導入システム、作業分析の研究、実践(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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