出版社内容情報
青い海と美しい浜辺の広がるカリフォルニア州サンタバーバラ。1969年に沖合で石油の流出事故が起きました。この町に住む少女サムは、変わり果てたふるさとの景色を見て悲しんでいるだけでなく、何か行動に移したいと考えました。政治家たちも立ち上がり、やがて学生を中心として地球環境を見直す運動が生まれます。1970年4月22日を「アースデイ」=「地球の日」とさだめ、2000万もの人が環境を考えるイベントに参加しました。この運動はアメリカで脈々と受け継がれ、現在にいたっています。子どもたちのために、わかりやすく説明された「アースデイ」のはじまりの物語。巻末に活動の歴史がまとめられています。
内容説明
1969年、アメリカのサンタバーバラで、石油の流出事故がおきました。まっくろなはまべを見て、地元の人たちは、なにか行動をおこさなくてはいけない、とつよく思いました。たくさんの人が立ちあがり、声をあげたことから、運動はひろまっていき、やがて地球のことを考える「アースデイ」が生まれました。この本は、ほんとうにあったできごとをもとにえがかれました。あなたも、まわりの環境に目をむけ、地球のためになにができるか、考えてみましょう。
著者等紹介
レチューガ,マリベル[レチューガ,マリベル] [Lechuga,Maribel]
スペイン、マドリード在住のイラストレーター。自然や動物を描いた作品を多く手がけ、ゆたかな質感とあざやかな色合いで人気を博している
武富博子[タケトミヒロコ]
翻訳家。幼少期にメルボルンとニューヨークで暮らす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たまきら
明るい表通りで🎶
ヒラP@ehon.gohon
遠い日
のりり