出版社内容情報
毎年、春分に近い土曜日の夜8時30分に、アースアワーのために世界中の何百万人もの人々が明かりを消します。それは日付変更線に近い南太平洋諸国から、地球をぐるりと1周する「消灯リレー」。2007年、オーストラリアのシドニーで、地球温暖化防止のちいさなキャンペーンとして始まったこのこころみは、現在では世界自然保護基金(WWF)が主催し、7大陸ほとんどの国々で実施される国際的なイベントになりました。
シドニーのオペラハウス、万里の長城、エッフェル塔、自由の女神、そして東京タワー――。その街のシンボルの明かりが消え、このとりくみが生まれたシドニーでは、レストランや家庭のあかりも消えるのです。
1年に1回、たった1時間ではたりないけれど、「1年をとおして電気を節約し、わたしたちの地球を守る」という誓いを胸に、心をひとつにして、アースアワーの60分過ごします。
子どもたちに環境問題を身近に感じてもらうための活動をしている筆者は、このイベントに偶然出くわし、強い感銘をうけました。そして「アースアワーの精神を100万人のひとと分かち合おう!」と心に誓います。その誓いを実現させるために生まれたのがこの絵本です。
内容説明
世界中の人々が、地球をおもって明かりを消す「消灯リレー」。春分に近い土曜日の夜8時30分に、世界中の何百万人もの人々が明かりを消します。日付変更線に近い南太平洋諸国から、地球をぐるりと1周する「消灯リレー」。シドニーのオペラハウス、万里の長城、エッフェル塔、自由の女神、そして東京タワー―。その街のシンボルの明かりが消えます。このとりくみが生まれたオーストラリアのシドニーでは、レストランや家庭の明かりも消えるのです。1年に1回、たった1時間ではたりないけれど、「1年をとおして電気を節約し、わたしたちの地球を守る」という誓いを胸に、心をひとつにして、アースアワーの60分を過ごします。
著者等紹介
ヘファーナン,ナネット[ヘファーナン,ナネット] [Heffernan,Nanette]
アメリカの作家。カリフォルニア在住。環境問題に強い関心をもち、子どもたちにその重要性を訴える活動をしている。アースアワーに感銘を受け、もっと多くの人に参加を呼び掛けるために、自身はじめての絵本となる『ちきゅうのための1じかん』Earth Hourを執筆
ルー,バオ[ルー,バオ] [Luu,Bao]
ベトナム生まれ、アメリカ在住のイラストレーター。『ちきゅうのための1じかん』Earth Hourで、はじめて絵本をてがけた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
- 評価
YA出版会の本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
MI
ほんわか・かめ
ヒラP@ehon.gohon
Cinejazz
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
-
- 洋書
- CAME A YEUX