内容説明
きょうは、朝から上天気。5人のかりうど(あかちゃんもいれて。でも犬はかぞえない)が、クマがりに出かけます。みんなで、ちっともこわくない、っていいながら、草原をぬけたり、川をわたったり、ぬま地をとおったり。さて、どうなるのかな。この絵本は、子どもたちのあそび歌が、もとになっています。文を読みながら、同じような動作―草をかきわけたり、川をわたったり、そしてクマにであったら家ににげかえるなど―をしてあそべます。ご家族のみなさんそろって、楽しんでください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
13
読んでいるうちに、わくわくしてくるようなお話。 このリズムの来る返しと、冒険心を煽り立てる内容は、室内で読むよりも屋外で声を張り上げると、聞いている子どもたちもウキウキしてくるようなお話です。 ピクニックのような感覚でクマがりにでかける家族。 歩いていく途中にいろいろな関門があります。 難関を通り抜け、やっとクマにであったら、逃げろ~!!! これは完全に遊び歌。 みんなでクマがりにでかけよう。 思わず、子供会のサマーキャンプのイベントを思い出しました。2011/06/24
ヒラP@ehon.gohon
10
C事業所で読み聞かせしました。2024/03/07
牛乳🐮
9
いやいや危ないでしょ!とつっこみたくなる現実的な問題はおいておいて、こんな愉快な絵本をなぜ今まで読んでいなかったのか。教科書にも紹介されているのに。 家族そろってクマがりに出かけます。くさはらをこえ、川を渡り、嵐を耐えてたどり着いたほらあなで出会ったのは…。 リズムのよい繰り返しことばとオノマトペの楽しさ。 行きの音と帰りの音が違うのはなぜか、音から受ける印象について話が広がりそう。 2022/09/22
チェアー
4
くまに会ったら困るクマがりって(笑)。 リズムが楽しい。声に出して読むといい。2021/10/22
あひる
3
今日は、みんなで熊がり行こうとなっていくことになりました。恐る恐る進んでいきます。いざ、熊がでたら、、。2020/11/23