内容説明
ジンジャーはかわったネコ。ハトとせけんばなしをして、ぼくのくつがおきにいり。くろネコフレッドはなまけもの。たいていねている、わざわざしろいもののうえで。そしてかならず、2ひきそろってぼくのしごとのじゃまをする。ああ、こいつらなんて、だいっきらいだ。―「だいっきらい」といいつつ、あいじょうがいっぱい!ネコとのくらしをユーモラスにえがき、しあわせをはこぶえほんです。
著者等紹介
カリ,ダヴィデ[カリ,ダヴィデ] [Cali,Davide]
1972年スイス生まれのイタリア人作家。おもに児童、ヤングアダルトに向けて、これまで40冊以上の作品を発表している。フランスとイタリアに在住
ピロッリ,アンナ[ピロッリ,アンナ] [Pirolli,Anna]
イタリア、ジェノヴァ出身の画家。ミラノでイラストレーションを学び、フリーランスのイラストレーターとして活躍
山口文生[ヤマグチフミオ]
翻訳家。英米の絵本や物語の翻訳を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
158
本日、猫の日、猫本2連発、第二弾です。海外作家の新作猫絵本、タイトルは著者の強い猫愛の裏返し、世界の猫の飼い主の賛同は得られるにゃあ(=^・・^=) https://www.hanmoto.com/bd/isbn/97845660805772020/02/22
ぶんこ
60
花瓶を倒されても、粗相をしても、仕事の邪魔をしてもぜ〜んぶ許せちゃうのが猫不思議。まして膝にのってくれたり、一緒に寝てくれたら、それは至福のひととき。白いセーターに黒いフレッドの毛を見つけたらニヤニヤしちゃう。いくら怒ってみても、やっぱり猫が好き。猫好きアルアルに溢れた素敵な絵本でした。2020/12/13
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
51
いたずらされても、仕事の邪魔をされても、振り回されてもやっぱり許しちゃう。つれないと思ったら甘え上手だったり・・。そんな猫がやっぱり好き。猫あるある満載でした。2021/05/14
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
39
再読。嫌いも好きのうち。猫への愛情を感じました。2022/01/14
たまきら
35
ネコあるあるです。うちの狂暴猫は洗面台ではなくトイレの水が出るところが大好きなので、最近「トイレの神(噛み)様」と呼ばれています…娘に大ヒットでした。猫を飼っている人が「そうなのよね~」とうなずける楽しい一冊です。2020/09/11
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