児童図書館・絵本の部屋 イライラくんとこえだちゃん

スニケット，レモニー【文】〈Ｓｎｉｃｋｅｔ，Ｌｅｍｏｎｙ〉/フォーサイス，マシュー【絵】〈Ｆｏｒｓｙｔｈｅ，Ｍａｔｔｈｅｗ〉/ひさやま たいち【訳】

評論社（2019/02発売）

• サイズ B4変判／ページ数 48p／高さ 25cm
• 商品コード 9784566080454
• NDC分類 E
• Cコード C8798

出版社内容情報

イライラくんがやってくるとみんな不機嫌に。反対にこえだちゃんがいるとご機嫌に。あなたはいつご機嫌になる？　愛らしい絵本です。イライラくんがやってくると、みんなとたんに不機嫌になります。こえだちゃんを手にすると、何となくご機嫌に。あなたもイライラくんやこえだちゃんに会ったことがあるでしょう。ちょっとしたきっかけで幸せがやってくることをつたえる、愛らしい絵本です。

レモニー・スニケット［レモニースニケット］
著・文・その他

マシュー・フォーサイス［マシューフォーサイス］
イラスト

ひさやま　たいち［ヒサヤマタイチ］
翻訳

内容説明

イライラくんがそばにやってくると、みんなふきげんになります。さいしょはちいさなおんなのこ。おつぎはおかあさん。そのつぎはルーさん。いっぽう、こえだちゃんをひろったひとは、みんなごきげんになりますよ。あなたも、イライラくんやこえだちゃんにあったことがありますか？

著者等紹介

スニケット，レモニー［スニケット，レモニー］ ［Ｓｎｉｃｋｅｔ，Ｌｅｍｏｎｙ］
アメリカの作家、脚本家。本名はダニエル・ハンドラー。レモニー・スニケットの名前で発表した「世にも不幸なできごと」シリーズ（草思社）で知られる

フォーサイス，マシュー［フォーサイス，マシュー］ ［Ｆｏｒｓｙｔｈｅ，Ｍａｔｔｈｅｗ］
カナダ在住のイラストレーター。コミックや絵本、アニメーションを手がけている。Ｏｊｉｎｇｏｇｏというコミック作品で二度、「漫画のアカデミー賞」といわれるウィル・アイズナー漫画業界賞の候補になっている

ひさやまたいち［ヒサヤマタイチ］
英米の絵本・物語を中心に活躍する翻訳家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[シナモン]

私のところにも時々イライラくんがやってくる。そんな時はアイスクリーム屋さんを思い出そう。

2020/08/15

[おはなし会 芽ぶっく]

どこに感情移入して良いのか困りました。にっこり笑顔になれば、イライラくんはいなくなるけれど、違う場所を見つけてしまいますよね。でも、こえだちゃんのようにどんな状況でも受け入れてくれる人？がいれば大丈夫かな？

2019/04/06

[りーぶる]

なんて、リアルな感情を上手く描いた絵本なんだろう、と感動してしまった。八つ当たり、人の不幸は蜜の味、それもまた本性だと私は思う。（5歳）

2022/06/11

[いっちゃん]

イライラ君、世界一周してるな。うん、うちにも来たな(笑)

2019/04/15

[ちょこちょこ]

6歳6ヶ月の息子に読み聞かせ。最後のページがいい。 今のご時世イライラくんは大忙しだろうな。私のところには来ないように心がけよう。

2020/06/22