内容説明
とおいインドから、ふしぎな生きものをつれてきたアフマド。村人たちは、それぞれくらやみの中で生きものにさわって、「ヘビのようだ」「木のみきみたいだ」「まるで、うちわだ」と、言いはります。いったい、だれが正しいのでしょう?ペルシャの詩人、ルーミーの詩をもとにつくられた、ゆかいなお話。
著者等紹介
ジャバアービン,ミナ[ジャバアービン,ミナ] [Javaherbin,Mina]
イランに生まれ、アメリカに移住。ペルシャ語と英語を話し、ペルシャの文学、建築、歴史について研究してきた
イェルチン,ユージン[イェルチン,ユージン] [Yelchin,Eugene]
レニングラード大学で舞台芸術を学び、舞台芸術家として活動。1983年にアメリカに移住。初めての児童文学作品『スターリンの鼻が落っこちた』(岩波書店)は、2012年のニューベリー賞最終候補作になった
山口文生[ヤマグチフミオ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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