内容説明
海のうえで出会った“あいぼう”。それぞれが帰る場所は…?ひとりぼっちの漁師さんと1羽のトリのおはなし。
著者等紹介
ダンカン,ダニエル[ダンカン,ダニエル] [Duncan,Daniel]
イギリスのイラストレーター。ミドルセックス大学でイラストレーションを学ぶ。文章と絵の両方を手がけた『みなみへ』が初めての絵本作品(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ベーグルグル (感想、本登録のみ)
47
北の海へ一人で漁に出掛けた漁師さんと、南へ向かう途中にケガをした鳥との心温まるお話。絵もとっても心の内を語ってくれている雰囲気で良かったです。額に入れた鳥の羽根は一生の宝物、想い出ですね。2018/10/16
たーちゃん
25
広い海。漁に出ていた漁師の男性の元へ羽根を痛めた鳥が一羽やってきます。そこで芽生える愛情。文字は少なかったですが、絵から伝わってくるものが多くありました。息子にも絵をたっぷり見せたくて、1ページに長い時間かけて二人でじっくり絵を眺めました。2021/06/17
南
20
図書館で偶然見つけた絵本。題名が(笑)名前と同じというだけで手に取るという(苦笑)。かわいい絵で読みやすい本でした✌。2018/09/19
mntmt
20
絵が雄弁に物語っている。2017/10/26
遠い日
17
たったひとり、北の海へ漁に出た漁師さんと傷ついた鳥との出会い。手当をし、傷が癒えるのを待つ時間は、ことばなき友情を育む時間だった。鳥のふるさとを慮り、進路を変えた漁師さんのやさしさが沁みる。そして思い出した自分のふるさと。きっとそれは久々の帰郷。ことばだけではなく、描かれた絵からも多くの物語を読み取れる。2018/04/12
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