内容説明
ぼうやをまもってくれるのはおかあさん。ふたりをまもってくれるのはせんちょうさん。あらしのうみでふねをまもってくれるのはおほしさま。じゃあ、おほしさまをまもってくれるのは?いつもだれかにみまもられてる。
著者等紹介
スペリング,マーク[スペリング,マーク] [Sperring,Mark]
英国生まれ。キャンバーウェル・カレッジ・オブ・アーツ他で学ぶ。ロンドンに住み長い間音楽と作家活動に従事する。現在、生まれ故郷のジュラシック・コーストに住み、野菜を栽培し環境に優しい生活を送っている
マーロウ,レイン[マーロウ,レイン] [Marlow,Layn]
英国生まれ。大学で美術史とイラストレーションを学ぶ。図書館勤務の間に、絵本の魅力を知り、絵本制作を始める
やまねもとよ[ヤマネモトヨ]
山根基世。早稲田大学卒業後、NHKに入局。2005年女性として初めてのアナウンス室長。2007年NHK退職後は、地域作りと組み合わせて、子どものことばを育てる活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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たーちゃん
26
息子は男の子がお魚を釣れたことに喜んでいました。最後のオチがとても素敵です。2021/06/29
anne@灯れ松明の火
26
新刊棚で。誰かが私を守ってくれる。そして、私も誰かを守ってあげる。どちらも素敵なこと♪ ラストのぼうやの満足そうな顔がいい。訳は、元NHKアナウンサーの山根基世さん。2015/11/17
アルピニア
24
ほしをまもってくれるのは?かわいくて、頼もしくて、まぶたがじんわり熱くなりました。私も、みんなも、誰かにまもられている。そう思うと力が湧いてきます。そして、私にもまもりたいひとがいる。まもりまもられてたびをするんだなぁ。2016/10/10
小夜風
21
【図書館】いつも誰かが守ってくれる。守られる側の小さな坊やも、何かを守っているんだね。2015/12/09
Cinejazz
14
人生の荒浪を乗り越えて生きていくには、自分ひとりの力だけではどうしようもない事ばかり・・・人間は生まれた時から天国に召されるまで、いつも誰かに見守られている。 遠くからでも、近くにいても、いつも誰かが支えになって、守ってくれている。守られる人、守る人、みんな一緒に生きている・・・この気持ちを忘れずに、日々を生きていくことの大切さを教えてくれる、心にやさしい絵本。2022/06/09