内容説明
憲法論理学・憲法解釈学・比較憲法学・憲法史学等を加味して、緻密な究明とアカデミックな精察をほどこしながら、研究。憲法の構造原理とポレミークの的とされている問題性についても、科学的かつ直截精深に提示する。
目次
第1章 内閣の活動と行政権―内閣機能のあり方をめぐって
第2章 官僚内閣制からの脱却―日本型行政の改革の視点
第3章 行政体制の点検と組み替え―思い切った点検と組み替えを
第4章 日本の行政改革の方向―行政改革の視点と提言
第5章 公正で信頼できる行政の樹立―行政苦情救済・オンブズマン制度をめぐって
第6章 諸外国の行政改革の態様―各系別主要国の行政改革