出版社内容情報
教師自身が「学び」ながら、子どもとともに「学びあう」ことで新たな創造が生まれるー。それぞれの教育現場から生み出された〈心を育む〉ユニークな5つの実践記録。
目次
かけがえのない仲間サティルンとの一年間―盲導犬の里親ボランティアの活動から(サティルンとの出会い;日々の生活のなかで ほか)
二つの実践をふりかえって―『ディスカバー徳間』から『ミステリー湯谷』へ(ディスカバー徳間;ミステリー湯谷 ほか)
保護者の「学習参加」で水沢ごみ減らし隊(「学習参加」との出会い;「学習参加」によるごみ学習の始まり ほか)
「青い目の人形」の授業(「青い目の人形」との出会い;「青い目の人形の物語」の教材化と資料の自作 ほか)
「松本手まり」をめぐる総合的な学習の時間(総合的な学習の時間が動き出すまで;なぜ「松本手まり」だったのか ほか)
著者等紹介
稲垣忠彦[イナガキタダヒコ]
1932年、呉市生まれ。東京大学大学院博士課程修了。東京大学名誉教授、信濃教育会教育研究所長。教育方法を研究テーマとし、教師の専門性に注目しつつ授業実践の研究を深めてきた。日本における授業の歴史研究、英米など海外の実践の紹介、教師たちとの共同研究を合わせて、授業の改造、総合学習づくりをすすめている
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