出版社内容情報
子どもの学びが、どこで成立し、何によって発展するかを探究した教師たちのドキュメントであり、子どもが何によって成長するかを熟知した教師たちの、それぞれの現場から生み出された5つの実践記録。教育関係者、必読の書。
内容説明
子どもの学びがどこで成立し、何によって成立するのかを探求した教師たちのドキュメント。
目次
「食べる」ことの学び―三年間の「食」の活動から(身近な野草の味;旬の味 ほか)
おばあちゃん達の青空市(青空市との出会い;動き出す「総合」 ほか)
三井寺のある町「長等」探究(長等という町に出会う―教師としての転機に;京都の疏水から大津の疏水へ―探究のプロローグ ほか)
四十年目の「三六災害」(「三六災害」との出会い;四十年目の「三六災害」 ほか)
沖縄の歴史教科書づくり(きっかけと授業づくりの起点;「沖縄の歴史教科書づくり」への歩み ほか)
著者等紹介
稲垣忠彦[イナガキタダヒコ]
1932年、呉市生まれ。東京大学大学院博士課程修了。東京大学名誉教授、信濃教育会教育研究所長。教育方法史・授業研究。一貫して教育方法を研究テーマとし、教師の専門性に注目しつつ授業実践の研究を深めてきた。日本における授業の歴史研究、英米など海外の実践の紹介、教師たちとの共同研究を合わせて、授業の改造、総合学習づくりをすすめている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 電子書籍
- OZmagazine 2020年11月…
-
- 和書
- 日商3級簿記最短集中ゼミ