ドラゴンシップ・シリーズ<br> インディゴ・ドラゴン号の冒険―ドラゴンシップ・シリーズ〈1〉

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ドラゴンシップ・シリーズ
インディゴ・ドラゴン号の冒険―ドラゴンシップ・シリーズ〈1〉

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  • サイズ A5判/ページ数 446p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784566024410
  • NDC分類 K933
  • Cコード C0097

内容説明

どこかにある別世界“夢の多島海”。その存亡をめぐって、人類の叡智をかけて戦った“守り手”たちがいた。一冊の地図がひきよせる運命をとほうもないスケールで描く、友情と冒険の物語!

著者等紹介

オーウェン,ジェームズ・A.[オーウェン,ジェームズA.] [Owen,James A.]
アメリカの作家、イラストレーター。コミックブック「スターチャイルド」のシリーズで人気を博したのち、「ドラゴンシップ・シリーズ」を発表

三辺律子[サンベリツコ]
東京生まれ。英米文学翻訳家。白百合女子大学大学院児童文化学科修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

瀧ながれ

23
敬愛する師が何者かに殺されたことを知ったジョンは、現場となった部屋で知り合ったジャックとチャールズとともに、紺色(インディゴ)のドラゴンが船首についた船で、異世界に旅立つ。ノーチラス号に乗ってネモ船長が登場したり、アヴァロンに上陸したり、ドラゴンとお茶を飲んだり、大事な指輪が渡されたり、見覚えがある単語がいくつも出てくる。と思っていると、ジョンとジャックなんていうありふれた名前の主が、じつは超ビッグネームだったことが最後に明かされて、本好きをニヤリとさせてくれる。2015/06/09

Norico

19
久々にがっつりした王道の異世界ファンタジーを読んだ、って気になりました。冒頭の先生のシーンから、選ばれた3人が出会って、謎の生き物に追われて船に乗る頃にはすっかり物語に入りこんで、ワクワクしちゃいます。しかし、3人ともやけにすんなり異世界に順応するなぁーと思ってたら…なるほどです。アナグマのタムラーさんがよかった。2017/02/01

Incisor

8
ファンタジーのおもてなしを存分に受け、満ち足りた気持ちでおいとまの時間を迎えたら、思いがけないおみやげを渡され、身に余るような幸せを感じられた読書だった。2021/05/13

りこ

7
ファンタジー好きにはたまらない世界観と、登場人物で設定だけでもワクワクします。個人的にはラストで明かされる、ジャックとバートの正体がツボでした。個人的にはジャックの書いた本は私のバイブルです♪2015/08/07

mayuri(Toli)

7
どこかにある別世界<夢の多島海>。その存亡をめぐり、人類の叡智を賭けて戦った「守り手」たちがいた。さあ、ドラゴン船に乗って未知の国へ! 若き日のトールキンが、ルイスが登場する壮大なスケールの物語第1巻。トールキンやルイスが冒険するだけでも胸躍るというのに、この設定は反則です。最初は一寸暗いお話が続くのですが、第二部あたりからどんどん面白くなっていきます。様々な神話伝説などといった物が幾重にも折り重なり、魅力的な世界観を醸し出しています。まさしくすべてのファンタジー・ファンのための一冊とも言えるでしょう。2013/07/01

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